2Dコンテンツを3Dコンテンツへ変換
3Dコンテンツ制作サービス開始
独自システム企画開発のイデアクロス株式会社(東京都港区海岸1-2-20 代表取締役 中嶋公栄)は、7月21日、2Dの静止画、動画の3Dコンテンツへの変換制作サービスNEX3D(ネクススリーディー)」を開始する。
2010年は3D元年と言われるほど、昨今家電メーカーを中心に3D製品のリリースが相次いでいる。
現に、この6月には任天堂DSが3Dに対応することを発表し、7月15日にはドコモも3D対応携帯電話の発売を発表した、今後も同様の発表が予想される。
ところが、3Dのコンテンツが無ければ3Dインフラも使いようが無い、メーカーもハードウェア上に擬似的に2Dコンテンツを3D化する機能を搭載することで、コンテンツ不足に対応しようとしているが、これも3D品質に問題があり、現在映画などで公開されている3Dのような品質は確保できない。
しかも、3Dコンテンツ制作には莫大な費用が必要となる、既に認知されているハリウッドなどの3D映画などは、1分あたり200万円から400万円の制作費がかかっている。
イデアクロスは、3Dコンテンツ制作コストの問題で3Dのテレビや、携帯電話、ゲーム機など3Dインフラの整備と共に3Dコンテンツが必ず不足することを予測し、2年前から、独自で従来からある2Dコンテンツを3Dコンテンツに変換するシステムがあれば大きな需要が見込まれるものと考え、独自のソリューション開発を模索してきた。
同社は、韓国に研究所及び開発拠点をもっており、今回独自の3D変換ソリューションを開発した韓国の3D関連会社と提携し、日本国内における独自の3D変換サービスを独占的に行うこととした。
同社のNEX3Dサービスはハリウッドや世界各国の多くの3D制作会社が行う手法とは異なり、従来からある2Dコンテンツを今回の提携で開発された独自の変換ソフトウェアでオートマチックに3Dコンテンツに変換した後、3D制作に熟練したエンジニアがトリミング作業などを施し仕上げることで、最初から3Dコンテンツとして制作したものと何ら遜色の無い品質の高い3Dコンテンツを生成する。
現在、既に複数の映画制作会社やテレビ局などコンテンツホルダーから静止画や動画などの原画サンプルソースの提供を受け、3D化の試験サービスなどを開始している。
コンテンツホルダーの評判は上々で、品質についても非常に良い評価を受けている。
今後、従来からある2Dコンテンツの3Dへの変換サービス以外に、最初から3D制作するコストなどと見合わせても、新しく制作するコンテンツにおいても、従来どおりの2Dで制作したものを3Dに変換するというようなニーズも発生し、従来2Dコンテンツの3D化と合わせて、動画制作市場における3D変換制作のニーズは急激に増加すると見込んでおり、同社では2年後までに年間50億円の売上を目標にしている。